【たいすいノース保育園】読み聞かせがありました。(3~5歳児)
2025年2月18日 お知らせ今日は、らいおん組とぱんだ組の半分、こあら組とぱんだ組の半分に分かれて読み聞かせを聞きました。こあら組に入ったぱんだ組のお友だちは「何で~?」とか「~だったんだ!」などの感想が口々に出ていましたが、らいおん組に入ったぱんだ組のお友だちは、「シ~ン」と静かに耳を傾けたりなど入ったクラスの雰囲気に馴染んでいたぱんだ組のお友だちの様子にも感心しました。
3,4歳児・・「5ひきの小オニがきめたこと」は、作者が外国の方で訳が宇宙飛行士の毛利衛さんの絵本でした。5ひきの小オニが太陽、月、空、大地、海をそれぞれ自分のものにするためにカプセルに入れると子どもたちから「ええ~ダメだよ~」とブーイングがありましたが、絵本でもそれらを分けることで相互関係が崩れ色々な不都合が出てきました。(例えば、月は太陽がなくなることで光らなくなってしまうなど)子どもたちは、そこまでの仕組みは分からなかったと思いますが、何となく直感でそう思ったのかもしれませんね。「きもだめし」は、しかけ絵本で様々なおばけ(ろくろ首、のっぺらぼうなど)が出てきてクラス中で「わ~💦」と悲鳴が・・まるで、本当にきもだめしに行ったかのようなリアルさでした。「おまかせコックさん」は保育園でもよく読んでいる「せんろはつづく」と同じ作者の絵本です。可愛い小人のコックさんがホットサンドを作る工程が線路を繋げていく工程のように見ていてワクワクする絵本でした。読み語りが終わりに近づくと、「まだ大きい絵本があるよ!!」と見つけたお友だちが言い、大型絵本「おめんです」も読んでもらって大満足でした。

4,5歳児・・「あたし ゆきおんな」は、古くから伝わる「雪おんな」の話をモチーフに現代風にアレンジした絵本で、原作では夫を凍死させるというストーリーでしたが、今作では登場したきこりに温情をかけて殺さなかったというところも現代風にアレンジされていました。「ぶたのたね」は、保育園でも時々読む本ですが、ぶたとオオカミのやり取りが楽しいお話です。「かぜひきたまご」は、前回も読まれた本でしたが、子どもたちのリクエストで再読となりました。周りの人のネガティブな感情を吸い込んでくれるタマゴのお話は、もしかしたら、子どもたちの心も癒してくれたのかもしれません。

来月は、いよいよ今年度最後の読み聞かせになります。どんなお話があるか楽しみですね!!