【たいすいノース保育園】ジェンダー教室がありました。(5歳児)
2024年8月20日 お知らせ今日は、四日市人権擁護協議会「はあぐ」の方がみえて、「ジェンダー教室」を受けました。
まず、最初に「しあわせなら手をたたこう」の替え歌で握手やハイタッチ、ハグをお友だち同士で行い触れ合いました。みんな照れながらも嬉しそうにしていました。
次にペープサートでは、セミを怖がる男の子を「男の子なのにセミを怖がるなんておかしい」という女の子に対してお母さんが「男の子でもセミが怖い子もいるし女の子でもセミが平気な子がいるよ」という女の子だからとか男の子だからという性別で分ける必要はないんだよというお話を聞きました。
そして、「ダンゴムシが苦手な人」「折り紙が得意な人」「走るのが大好き」「鉄棒が得意な人」「お片付けが好きな人」など様々な質問に対して○か✕かで答え、全員が○とか全員が✕という答えは無く、みんな迷いながらも選んでいました。
次に「プライベートゾーン」や「プライベートパーツ」についてのお話では、「胸、性器。お尻、口」などは大事なところ・・と替え歌や絵本で聞きました。
そして、大事なところいう理由は、直接体の中に通じているところだからと教えてもらいました。
また、その大事なところは人に触ったり見られたりしてはいけないこと、もし「見てもいい?」と聞かれたら大きな声で「ダメ!!」と大きな声で言ってすぐに大人に知らせるということも学びました。
最後に「怒る・笑う・泣く・恥ずかしい」など様々な表情が描いてあるサイコロを振って、そういう気持ちになるのはどういう時?というゲームをしました。その時に答えられないお友だちがいると、「この間、おもちゃ取られた時、怒ってたよ。」など他のお友だちが教えてくれるなどクラスでお互いにみんなのことをちゃんと見ているんだなと驚きました。そして、「怒る・泣く」などマイナスな感情は持ってはダメと思いがちだけど、自分の気持ちに蓋をしなくて良いし、そんな自分のこともみんな好きだよというお話を聞きみんなの表情も少し和んでいました😊
今日は、現代の「LGBT」や「性加害」などに繋がる話や自分を好きになり自己肯定感を上げる話などためになるお話をたくさん聞かせていただきました。
ご家庭におきましても、今日のお話の感想などお子さまに聞いてみてあげてください😊