【たいすいノース保育園】今日はクッキングがありました。（5歳児）

今日は、らいおん組のお友だちがクッキングをしました。クッキングと言ってもいつものようにエプロンを着けて何かを作るのではなく食育の一環として『様々なだし』についてのお話を栄養士のまゆみ先生から聞きました。

日本の食卓に欠かせない『だし』。

最近は、インスタントのものがほとんでですが、今日は代表的な『昆布』『干しシイタケ』『かつお節』の三種類について、香りや味を確かめて飲み比べてみました。

「美味しい~」「まずい💦」「味が薄い」など様々な感想がありましたが、最後にかつお節のだしと昆布のだしと混ぜて少量の塩を入れたものをまゆみ先生に作ってもらうと普段のすまし汁の味に近かったようで美味しいとおかわりをする姿も見られました。味には甘味・酸味・塩味・苦味などがありますが、かつお節のイノシン酸に昆布だしのグルタミン酸が加わることで『旨味』成分が出て美味しくなるというお話も聞きました。

最近は、和食離れになりつつありますが、日本の文化の継承として今日は良いお話を聞かせていただいたと思います。

また、お家でも『だし』についての話を聞いてみてあげてくださいね。